2014年8月22日金曜日

BlackStar HT 1R Repair & Schematic  音が出なくなった基板の修理



Blackstar HT 1R Schematic

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Blackstar HT 1R  基板修理

前回 IC3の故障を突き止めたので





























基板から IC3 を取り外しました。







ここに 新品の IC3(TL072CP)を

取り付けようと

TL072CP オペアンプ を購入したら

全然サイズが違う~~~~

大きすぎ~~~~

そして


大笑い~~~~





また 大失敗!!!

工夫してどうにかなるといいんだけど・・・・・・ 

買った IC が基板に収まるかどうか 不安!!!




そして故障の IC を取り外すとき

ちからを入れてないのに

ICのパッケージが一部はがれました。

きっとこの IC  は最初から

ひびが入っててそれが故障の原因だったのかも??

(このアンプは半年前に

オークションで落札しました。

電源入れて1時間たたないと音が出ないという

不思議なアンプでした。

電源入れて1時間以内でも

基板をたわませると音が鳴ったりしたので

きっと このICに見えない程度のひびが

入っていたのかな




いざ IC の取り付けです

無い知恵を絞り

エナメル線で IC と基板を繋ぎます

ノイズを拾いやすくなるのは覚悟の上です。(笑)














ティッシュ・ペーパーを水でぬらして

はんだごての熱から回りのパーツを

まもります。











基板の ランド にエナメル線をはんだ付け。



手が震えてなかなかうまくいかな~~い(笑)







何とか ICを タコ火星人 のように

取り付けができたので


わくわくしながら 音を出してみました。




電源を入れると

スピーカーから モァーと電子音が聞こえてきました。

期待がもてるかも~~~



でも いざギターをつないでみると

音量が少ししか出てません。(涙)

まだ どこかが 不調です。













再度 ギター入力信号を追いかけるため

ヘッドフォンアンプをつないで

故障個所の探索です。



もう 手慣れたもんです(笑)

こちらには 自作ながら 回路図があるので

信号経路のどこでギター信号が

ストップしてるのか すぐ わかりました。
















自作の頼りない 回路図ですが

ギター信号を追いかけるくらいには

役に立ちました (笑)






丸印のコンデンサ

(だいぶ前 はんだごてで溶かしてしまって

取り替えたコンデンサ)の基板取り付け部が

接触不良。 再ハンダで完治。

これで半年ぶりに音が鳴りました。



修理した IC にノイズが乗ることもなく

完璧です。 (笑)



こんな故障の修理には

やっぱり回路図がないと無理なんですね。










Google Drive に

Blackstar HT 1R Schematic.png  アップしました。

ここから DL してください。

ダウン・ロードしたら見れました (笑)



☆お願い☆

この回路図をDLされた方、この回路図のミスや

不明部品の詳細がわかったら

回路図を改訂しますので

コメントでお知らせください。

お願いします。





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Blackstar HT-1R の 外装を剥いで

Old Marshall Taste に 改造する の

メイキング・ビデオ 見てください。(笑)











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