Binson Echorec2 Overhaul & Repair 04
Power Transformer の 点検
Motor には AC182V 来ています。
Power Transformer
缶でシールドされてます。
Yellow Input (AC100V in Japan)
Skyblue Output
Output Red Cable AC210V
Output Black Cable AC5.2V
トランス出力は
規定よりも少し低い電圧で
出てますが OK!!
(電圧切り替えSWが110Vなので・・・・・)
後々
ステップアップ・トランスで
AC100V→AC115V
にアップ予定。
Bridge diode も OK
電源部の故障はなさそうなので
内部 基板の点検に進みたい。
グラグラな操作ノブの
取り外し & 調整
このノブのねじが破損のため
緩められない・・・・・・
マイナスねじアタマの
半身が割れて
マイナスドライバーで
緩めることができない (汗)
赤矢印方向に
下記のオートマチック・ポンチで
何度も衝撃を加えると
やっと 緩み始めた。(笑)
オートマチック・ポンチの
勢いで割れたプラスチック部分を
瞬間接着剤で補修。
これは一番状態のいいノブ
回路の点検前に
この Memory System を仕上げておきます。
ねじ 4本 で 外れます。
裏側に アース線があるので
切断しないように。
清掃と修理
赤丸 保護カバー取り付け用ポストが
もともと無かったので
部品取り用のEchorec
↓
から 取り外して修理。
ドラム・クリーナーは経年劣化してたので
ダイソーで買った フェルトシートで代用。
Binson Echorec2 Memory system
修理完了。
Memory system & Motor を
取り外したまま
入力信号がスルーしてるのか
点検してみます。
音楽を入力し
パソコン用の(アンプ内蔵)小型スピーカーの
アースをワニぐちグリップで
Echorec2 アース接続。
もう片方をテスターのプローブに接続。
このプローブで
Echorec2 の信号経路をテストしたい・・・が
回路図がかなり省略されてて
あんまり 役に立たん・・・・?
抵抗やコンデンサ
基板上にはもっといっぱい!!!
また 自分で回路図おこしから
始めんとあかんの~?